SSブログ

阪大生・手塚治虫ー医師か?マンガ家か?(大阪大学総合学術博物館 第13回企画展) [small talk(椿特許事務所 喫茶室)]

法科大学院(ロースクール)ができたときから、講師として毎年、大阪大学を訪れています。(教員・講師はこのような方々↓)
http://www.lawschool.osaka-u.ac.jp/introduction_teach01.html

大学に行くと、大御所の先生からは様々な知識を吸収させて頂くことができ、また、学生の皆さんとは様々な情報を交換することができて、フレッシュな気分になります(明らかに、教わることの方が多い)。

一昨年にも本ブログで紹介しましたが、大阪大学(豊中キャンパス)には、一般の方にもお勧めなところとして、「総合学術博物館」があります(↓)。

F1000543.jpg

総合学術博物館の開館時間は、10:30~17:00(日曜日・祝日・年末年始は休館)で、うれしいことに入館が「無料」です。建物の1階にはカフェがあり、外を見ながら軽食や喫茶を楽しむこともできます。
http://www.museum.osaka-u.ac.jp/jp/index.html

総合学術博物館では、時折、企画展や講演会などが開催されます。

F1000542.jpg

現在は、阪大生であった手塚治虫に関する企画展(「阪大生・手塚治虫ー医師か?マンガ家か?ー」)が行われています(2011年6月30日まで。お早めに)。

展示では、手塚治虫の貴重な原画や愛用した道具などを見ることができ、また、手塚治虫が生きた時代の日本の状況を知ることができます。1970年代生まれである筆者は、漫画では「ブラック・ジャック」、アニメでは「ジェッターマルス」などを見て育った世代になります(「鉄腕アトム」、「ジャングル大帝」、「リボンの騎士」などは、再放送で見ていました。あと、忘れてはいけない名作は、「メルモちゃん」(笑))。
「アドルフに告ぐ」を読んだのは、北九州の港の近くの高校の図書館だった覚えがあります(あの頃は、まさか自分が関西に住むなんて夢にも思っていなかった)。

手塚治虫は「漫画の神様」と呼ばれていますが、創作活動に関わる方は皆、自分の世界を創り上げる点で、その世界の「神様」であり(分かり易い例としては、漫画家や小説家は、登場人物の人生や作品の中の世界を、神様の視点から決定することができる)、その点も理解されているのかもしれません。

次回の企画展も楽しみにしています。

-----
大阪大学創立80周年記念展
豊中市制施行75周年記念事業
大阪大学総合学術博物館 第13回企画展

 会  期:2011年4月28日[木]~2011年 6月30日[木]
      10:30~17:00 入場無料
       日祝休館。ただし5月3日,4日は開館
 会  場:大阪大学総合学術博物館 待兼山修学館
 主  催:大阪大学総合学術博物館
      大阪大学創立80周年記念委員会
 共  催:大阪大学大学院医学系研究科
      豊中市・豊中市教育委員会
 協  力:手塚プロダクション
      大阪大学21世紀懐徳堂
-----

一昨年に書いたこの博物館の記事↓
http://tsubakipat.blog.so-net.ne.jp/2009-06-04

椿特許事務所
弁理士TY
nice!(2)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 2

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。