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ワシントンDC便り(10) [small talk(椿特許事務所 喫茶室)]

(前回より続く)

2009.7.9 時差ボケとシャラポワと言いわけ

あっという間で、BSKBによるサマートレーニングプログラムは明日で終わりです。明後日には日本へ戻るので、そろそろ時差ボケ対策をしなければ、と思いました。ちなみにワシントンDCと日本の時差は13時間。最も過酷です。

ウィキペディアによれば、時差ボケとは、身体が刻む生活リズムと、周囲で発生している外因性リズムとにずれが生じることに起因しているようです。ならば、ワシントンDCにいる時から日本と同じ外因性リズムを受けるようにしていけば、日本に帰ったころには既に身体には日本の生活リズムが刻まれており、ロケットスタートを切れるはずです。そこで私は、日本と同じ外因性リズムを受けるような生活を今日からワシントンDCですることに決めました。つまり「昼間寝て、夜寝ない」。

今日は、午前中で講義が終わったため、昼食後さっそくベットに入ってみました。しかし真夏のような太陽が差し込む部屋で、どうも寝付けません。部屋の窓からホテルの中庭を見下ろせば、そこにはプールがありました。私は部屋のベットではなく、プールサイドのイスで睡眠をとることにしました。

プールサイドでしばらく寝ていると、N事務所のNさんとS社のOさんもやってきました。しかし彼らはプールに来たものの、あまり泳ぎもせずにそわそわしています。とても怪しいので事情を訊くと、プール監視員のシャラポワみたいな女の子と写真を撮りに来たと白状しました。私は仕方ないので、シャラポワと一緒に彼らの写真を撮ってあげました。Oさんは気を利かせたのか、僕とシャラポワの写真も撮ると言い出しました。私はあまりその気はなかったのですが、場の空気を壊しても何なので、撮ってもらうことにしました。するとシャラポワは写真好きらしく、いろいろアングルや表情に注文を出してきました。私は最終的に、シャラポワと手をつないで写真を撮ることになりました(写真参照、Nさんのお姿は切っておきました)。

シャラポワ .jpg_edited.jpg

シャラポワと写真を撮っている間、運悪く女性参加者であるK事務所のOさんがプールサイドを通り、ちょっと軽蔑した目で私を見て、無言で通り過ぎました。ちっ、ちがうのに~・・・


2009.7.10 最終日

今日は最後の講義として、模擬審理(Mock Trial)を見学しました。模擬審理はVirginia州Fairfaxにある実際の法廷を借りて行われました。BSKBのattorney達が裁判官や代理人の役を演じ、セミナー参加者の何人かが陪審員役を演じました。

特許権者側が主張する発明日が認定されるか否かを争点として、裁判官主導の下、各当事者の代理人が陪審員に対して意見を述べました。双方の代理人が意見を述べ終わると、陪審員は議論を行い、最終的な結論を出しました。代理人が意見を述べる際には、ボードを使用することにより陪審員のわかりやすさを重視しているようでした。

mock trial_edited.jpg

夕方から、ポトマック川に浮かぶ巨大な船の上でClosing banquetが行われ、そこでお世話になったBSKBのスタッフや参加者たちと最後の挨拶をし、夜遅くまでダンスを楽しみました。

宴はホテルに帰ってからも続き、ホテルの中庭に車座になって、BSKBのジョージが持ってきてくれたウイスキーをやりました。その後も・・・

closing banquet2_edited.jpg

1ヵ月間、米国特許法や米国弁護士の雰囲気、海外での生活などを体感することができて、非常に有意義でした。この機会を与えて下さったTY弁理士、および私の不在の間業務のサポートをしてくださった当事務所の所員の皆様に心から感謝申し上げます。

closing banquet_edited.jpg


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門司高校の同窓会にて [small talk(椿特許事務所 喫茶室)]

楽しい思い出と若干の寂しさを残しながら、今年の夏も過ぎ去ってゆこうとしています。よい夏の思い出はできました(または作れました)でしょうか?

筆者の今年の思い出の1つは、福岡県北九州市の「門司港ホテル」にて、出身高校(福岡県立門司高等学校)同期の同窓会が行われたことでした。昭和(!)63年に卒業した後、気付けば21年の年月が経過していたようです。卒業生の中には、最近でもちょくちょく会っている人もいるのですが、卒業以来(21年ぶりに)会うという人も多く、驚きと懐かしさの中、楽しい時間を過ごすことができました(驚きの1つは、高校時代からほとんど外見が変わっていない人がいたりしたことでした。すごい!)。

北九州市の門司港地区は、海のすぐ近くに山があり、関門海峡(「関」は「下関」を、「門」は「門司」を意味します)を挟んで、山口県(本州)側を眺めることができる、風光明媚なところです。関門海峡は船舶の交通の要所であり、埠頭からは、そこを通行するいろいろな国籍の船を見ることもできます。現在「レトロ門司」として観光にも力を注いでおりますので、お時間ありましたら遊びにいってみて下さい。

【門司港レトロ地区の説明↓】
http://www.retro-mojiko.jp/


【追伸】

同窓会では、意外と現在ご近所に住んでいる方も多いことが判明し、関西地区にて近日また集まる予定ができたのも楽しみです。他にご近所の方(近くでなくても)いらっしゃいましたら、ご連絡下さい。

最後になりましたが、幹事をして頂いたYさん、Tさん、ありがとうございました(本当によい思い出ができました)!

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船上サマーパーティーと花火鑑賞会 [small talk(椿特許事務所 喫茶室)]

平成21年8月1日(土)に、「W」という弁理士の集まりの親睦イベントとして、神戸での船上サマーパーティーと花火鑑賞会が行われました。事前に雨が心配されていましたが、企画・運営の皆様、および参加者の皆様の日頃の行いがよかったためか、当日は好天に恵まれました。

船上パーティーは、『コンチェルト』↓にて行われました。
http://www.kobeconcerto.com/index.asp

また、花火鑑賞会は、兵庫県神戸市中央区の「第39回 みなとこうべ海上花火大会」↓において行われました。
http://www.rurubu.com/season/summer/hanabi/detail.asp?SozaiNo=280001

久しぶりに「コンチェルト」に乗船しましたが、眺めがよく、料理もおいしく、アトラクションも楽しく、よい船旅でした。小型船も楽しいですが、操縦を人に任せてゆっくり飲食できる大型船の良さを改めて実感しました。

花火は、メリケンパーク埠頭のベストポジションに場所をとって頂き、冷たいビールなどをご馳走になりながら、すばらしい眺めを楽しみました。帰り道には電車が若干混んでいましたので、神戸の街をゆっくりして時間をずらして帰りました(神戸でなぜか博多ラーメンを食べました)。

企画・運営の皆様、幹事の皆様、大変に楽しい一日をありがとうございました。感謝致します。

hanabi.jpg


【追記】

夏の花火に伴う一瞬の寂寥感。それは、美しく楽しいものがすぐに消えて終わってしまうことや、門松と同じで、夏の花火が「一里塚」であったりすることによるものでしょうか。
(名曲にリンクしときます↓)


The Swinging Star

The Swinging Star

  • アーティスト: 吉田美和,中村正人
  • 出版社/メーカー: エピックレコードジャパン
  • 発売日: 1992/11/14
  • メディア: CD


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暑気払い・慰労会など [small talk(椿特許事務所 喫茶室)]

先日、弁理士試験の2次試験終了の慰労会と、ワシントンDCから帰ってきたIT弁理士の慰労会と、暑気払いと、その他いろいろを兼ねて、事務所懇親会が行われました。

焼き鳥がいいとの所員のリクエストにお応えして、懇親会の場所は、一度行ってみたかった「鳥貴族」となりました。
http://www.torikizoku.co.jp

「鳥貴族」は、全品280円(税込み294円)均一という、うれしい価格設定。加えて、国産鶏肉を使用し、各店舗で串打ちを行う、というこだわりのある店です(串打ちは大変な作業と思います)。
昭和60年に東大阪にて1号店をオープンし、現在では100店舗を超える規模とのこと、時代にマッチしたサービスの提供が世間に受け入れられているのだと思います。経営理念、ブランド戦略など学ばせて頂くところが多くありました。

また、「鳥貴族」のターゲットは、20~30代のお客様ということで、店内は活気にあふれていました。弊事務所の所員も全員が20~30代ですので、そのターゲットに一致していて安心しました。

懇親会は、アメリカでの生活の話、実務の話、試験の話を始め、最近の皆の状況や世間話などで盛り上がり、楽しい一日でした。試験、海外研修などでは、なかなか大変なこともあったかと思います。また、日本での日々の仕事などお疲れ様です。今後ともよろしくお願いします。

(写真は、IT弁理士からお土産に頂いた、USPTO(米国特許商標庁)のグッズ。週末のサマーパーティーに着ていこうかな。)

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大阪大学総合学術博物館を訪れて [small talk(椿特許事務所 喫茶室)]

先日、大阪大学での授業の後に、大阪大学総合学術博物館・待兼山修学館(Museum of Osaka University)に立ち寄る機会がありました。

大阪大学総合学術博物館は、大阪大学の「知の集積」を地域の方々、教職員、学生に公開するための「交流型ミュージアム」であり、大阪大学豊中キャンパス内の大変気持ちのよい場所に位置しています(最寄り駅は、阪急宝塚線・石橋駅。そこから徒歩10分程)。

1Fには、「コンピュータの黎明期」として、ENIACにならった真空管コンピュータの実物(部分)と、その動作原理などが、「世界にはばたく研究者」として、湯川秀樹教授をはじめとした研究者の偉業が展示されています。

2Fでは、「みる科学」として、光学/電子/高圧電子顕微鏡の仕組み、それらを用いた研究の成果などが展示されています。また、「大阪大学の系譜」として、懐徳堂、適塾の流れをくむ大阪大学の歴史を見ることができます。

3Fでは、「待兼山に学ぶ」と題して、豊中キャンパスの位置する待兼山の自然、歴史が展示されています。圧巻は、巨大マチカネワニの化石復元骨格でしょうか。また、3Fは特別展が開催される場所でもあります。

4Fより上の階では、・・・(皆様でお確かめ下さい)。

科学技術、歴史、文化などに興味がある方には、お勧めの場所です。是非週末などにお出かけください。(開館日、時間など要確認)

なお、1Fのミュージアムカフェ「坂」もすばらしいところでした。

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待兼山修学館展示場開館時間
10:30~17:00

入館無料

休館日 日曜日・祝日・年末年始
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URLはこちらです↓
http://www.museum.osaka-u.ac.jp

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